皆さんこんばんは。
昨日はカラッと晴れた青空で本当に良い天気でしたね。
昨日の10月13日はタイトルにもあるように、
鎌倉五山の浄妙寺にて花供養が行われました。
花供養は年に一度、日頃、花草木が我々の心を癒してくれていることに感謝して行う供養で、
浄妙寺には花塚があり、その前で実際にお坊さんが花に対してお経を読みあげ、
参列者はお焼香をあげます。
また、立派な本堂では、鎌倉華道会の会員先生方々が花席を設けました。
普段は本堂にあがることはできませんが、
花供養の日は特別に観光客で訪れた人々本堂にあがって、
自由に花席を見学することができるので、貴重な日ですね。
古流松月会からも毎年、数名が出瓶しており、
今年も鎌倉華道会の各流派の先生と共に、花席を設けました。
観光客も含め、多くの方々が見学に来られ、静かな癒しの空間を楽しんでおられました。
生け花はまさに一期一会。
生け花に与えられたその限られた時間の中でのはかない美しさが人を魅了するのですね。
今日は人を癒してくれる花草木に対して、普段の感謝の気持ちを伝えるため、
多くの方が花供養に参列されていました。
青空の下、清清しい気持ちの供養になったと思います。
花供養は毎年10月の第二週に行っていますので、今年は都合がつかなかった方も、
来年、是非、足をお運びください。どなたでも参加できます。
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